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2011/02/27  23:00





NASA MODIS画像 11時 / JAXA MODIS画像 11時

気になるニュース  静岡新聞 2011/02/28 14:42

火口想定位置決まる 伊豆半島東部火山群

 県の「伊豆東部火山群の火山防災対策検討会」(会長・土屋智静岡大地震防災センター教授)は28日、伊豆半島東部の火山群で、噴火の際、火口が現れる可能性がある範囲を伊東市沿岸部から川奈崎沖一帯とすることを決めた。これを受け、気象庁は3月31日から、火山活動の状況や住民の避難行動を示した「噴火警戒レベル」を同火山群に適用し、噴火に影響を与える群発地震の規模などを見通す「地震活動の予測情報」を導入する。
 火口出現が想定されるエリアは、伊東港など同市沿岸部から川奈崎沖約6キロの一帯。そこから周囲約2キロを噴火により、噴石や噴煙が到達する可能性がある範囲と想定した。影響を受ける範囲には伊東市役所やJR伊東駅も含まれる。
 検討会によると、観測記録が明確な1978年以降、伊豆東部では46回の群発地震が発生している。この過去の活動領域から、地震に伴って火口ができる可能性がある範囲を想定した。ただ、群発地震発生から噴火に至る確率は2〜3%という。
 「地震活動の予測情報」の導入は全国初のケース。同地域での群発地震は、地下のマグマ活動に起因することが判明している。地殻へのマグマの貫入(マグマの上昇)量と、同庁が東伊豆町に設置しているひずみ計の変化量に相関関係があることなどから、地震発生の初期段階で、地震活動が活発な期間の長さや有感地震の発生回数などを予測する。
 「噴火警戒レベル」は県内では富士山で導入されている。5段階の警戒レベルごとに、住民の避難行動や行政の防災対策などを示した。


ttp://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20110228000000000055.htm

【参考】
伊豆東部火山群における「地震活動の予測情報」と「噴火警戒レベル」の導入について 
(気象庁)PDFファイル
伊豆東部火山群について 
(気象庁)



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